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時間は宝物

  • 決算アウトソーシング

2022.07.06

シェアードサービス本部6課 米国公認管理会計士 C.L.Y

紫陽花が雨に映える季節となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
この時期には梅雨の真っ盛りで、農家では田植えに繁忙を極める頃ですね。
農家だけではなく、企業では第1四半期決算期に入っていますので企業の繫忙期とも言えます。

四半期決算期に一番忙しい部門は経理部門です。
その理由は3月を決算期と定めている企業が多いためです。
決算の準備が始まる3月、実際に決算業務を進める4~5月、決算報告のため株主総会が開催される6月は仕事量が増えて忙しくなります。
私は財務会計の仕事に従事し、一日の三分の一にあたる時間を仕事に費やしています。
睡眠時間以外を除いた、活動時間の大半は勉強、趣味等に費やしています。
しかし、学生時代に比べると自由な時間は少なくなり、「やりたいこと」より「やらなければいけないこと」に追われるようになります。
社会人に対して一番貴重なものが時間と言っても過言ではありません。

皆様は自由な時間に映画鑑賞を行いますか。
最近、子供頃に好きだった『ジュラシック・パーク』の続編で、『ジュラシック・ワールド新たなる支配者』が海外で公開されています。
1993年に第一作目が公開された30年後に第五目の続編が公開されました。
本作品は第一作目と比較すると、恐竜の多様化、CG技術の進歩、舞台の豊富性など、更に進化を遂げています。
日本では7月下旬に公開予定です。
この時期には、第一四半期決算は落ち着く予定ですので、是非とも鑑賞したいと思っています。
しかし、残念ながら映画を鑑賞する時間を確保することが難しいかもしれません。
その理由は会計技法、会計基準、法令などを一層勉強しなければないためです。
その中でも国際会計基準(IFRS)の勉強は急務です。
IFRSは2005年にEU域内の上場企業の連結財務諸表に対して強制適用されました。
また、2008年のG20による「単一で高品質な国際基準を策定する」ことが目標に掲げられ、この時期以降IFRSは世界で急速に普及しました。
現在140法域以上でIFRSが採用されています。
採用の方法は、強制適用、任意適用、自国会計基準とIFRSとの差異をなくすコンバージェンス(収斂)、自国会計基準策定の際にIFRSを取り込んでいくなど様々です。
世界の会計制度は、IFRSの影響を強く受けて運用されています。
日本はIFRS策定について現時点では任意適用の段階ですが、金融庁のデータにより2010年から2020年までIFRSの任意適用企業が3社から242社まで増えてきました。
将来、日本も全面的に強制適用になるかもしれません。
IFRSの範囲は広く、勉強に費やす時間も長く必要であり、残念ながら映画鑑賞はやはり断念しなければならない可能性が高そうです。
自由な時間は貴重であり、このように映画を鑑賞するか、もしくは勉強をするかの選択を迫られます。

時間は有限であり、一人で行うことができることにも限界があります。
上記しましたが、仕事の時間や睡眠の時間を除くと自由な時間は僅かであり、その貴重な時間に何を行い選択するかは、非常に大事です。
この自由な時間に自分の専門外のことを一から勉強することは、困難を極めます。
また、仕事中でも「やらなければいけないこと」かつ「苦手」なものであった場合、多くの時間を消費しても結果がでない、仕事が捗らないといったことが発生します。

弊社では決算業務、開示業務のアウトソーシングサービスを提供しており、経験豊かな社員が非常に多く働いております。
毎日の時間が厳しく会計基準を整備したくても中々できないと思いましたら、皆さんの日常の作業を手伝うことにより、少しでも皆様の負担を軽くさせて頂きます。
日々の業務の中でもし何かお困りのことがございましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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