COLUMNコラム

やらないことを決めること

  • 決算アウトソーシング

2021.12.29

シェアードサービス1部 1課 小松 なつき

一人暮らしをはじめてからもうすぐ10年になります。
そのうち5年は社会人として過ごしていますが、仕事を始めた頃、学生の一人暮らしと社会人の一人暮らしの変化に苦戦したものです。
その中で学んだことの一つに「やらないことを決めること」があります。

学生のころは学校のすぐそばに住んでおり、時間割次第で朝と夜の時間に余裕ができる(場合によっては平日休みもある)ので、日中家にいられることも多く、家事も無理なくできていました。
ところが働き始めると、通勤に 1時間前後かかるようになり、月曜から金曜まで朝決まった時間に出かけ夜帰る時間はまちまち。
家にいられる時間はずっと短くなってしまいました。

そんな中一番苦悩したのは夕食の準備でした。
働き初めた頃こそ、節約のためと思い学生の時と同じく毎日帰宅後自分で作って食べようと意気込んでいたのですが、終業後1時間近くかけて家に帰り、日によっては途中買い物を済ませ、帰ってからキッチンに立ち、食べて片付けまで済ませるのは、慣れない仕事でくたくたの上あまり料理が得意ではない自分にとっては結構な苦痛でした。
最初は何とか継続していたものの、耐えかねて時折外食するように。
苦学生だった自分にとってちょっと特別だったはずの外食も「今日(も)ごはん作れなかった…」という罪悪感に苛まれながらではあまり満足できるものではなかったと思います。

何か月くらい帰宅後の夕飯づくりを続けられたのかはっきり覚えていないのですが、ある日思い立って「平日料理するのをやめてみよう」と決断しました。
土日に作り置きのおかずを準備し、帰宅後は温めるだけの食事に変えました。
土日時間が作れなかった時は思い切って中食・外食も活用します。
平日料理をしないと決めてから、食費は多少増えたものの、帰宅後の時間と気持ちに余裕が生まれたことでしっかり休めるようになり、仕事も暮らしもぐっと楽になりました。

その中で気づいたのは、節約するよりちゃんと休むことの方が自分にとっては大切だったということです。
その後も、平日の料理以外にもすぐにやらなくてもよいと思った家事は貯めておく、時短につながることは積極的に検討・導入するなど、時間を捻出するための工夫を続けています。

学生時代には余るほどあった時間が一気になくなってしまった中で、優先順位をはっきりさせて、不要なことはどんどん手放し本当に必要なことにリソースを割くことを学んだ経験でした。
やらないことを決める。
これは仕事においても大切な考え方なのではないかと思います。

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