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VLOOKUP関数に変わる新しい関数!?

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2021.11.24

CFOオフィス事業本部 事業2課 シェアードサービス課 H.I.

みなさんは仕事をする上でどのくらいExcelを使っているでしょうか。
データの入力、集計からグラフをつかった分析、ときにはセルを方眼用紙のようにして書面のひな型にしたり…
今までまったく使ったことがない、という人は少ないのではないでしょうか。

・・・というくだりで以前「Power Query」についてコラムを書かせていただきました。
Excelには「Power Query」のような新しい機能も追加されていますし、みなさんが日常で使用するIF関数やSUM関数のような「関数」も新しいものが追加されています。
その中でも特に注目されている新関数である「XLOOKUP」についてご紹介させていただきます。

XLOOKUP関数はVLOOKUP関数やHLOOKUP関数で使いにくい部分を改善した後継版としてリリースされました。
VLOOKUP関数は少し使いにくいと言われていた以下の点についてXLOOKUPでは改善されています。

 ①VLOOKUPの検索範囲について
VLOOKUP関数は検索値で指定する値が検索範囲の1番左にいなければ使用できませんでした。
そのため、多くの人は範囲より左にある列を検索したい場合、右側に同じ値を参照させるなど、一工夫が必要でした。
XLOOKUPでは検索範囲は検索したい範囲を左端でなくても自由にセル範囲を指定できます。

 ②VLOOKUPの検索方法について

VLOOKUP関数は検索方法のデフォルトが近似一致になっています。
使用する人の多くは完全一致を求めているため、必ず検索方法には「FALSE」や「0」を入力します。
そのため、検索方法に「FALSE」または「0」を入力し忘れると、間違った答えが返ってくる可能性があります。
XLOOKUP関数ではデフォルトが完全一致となっているので、指定を忘れても求めている数値を取得できます。

 ③検索結果が見つからない場合のエラー処理について
VLOOKUP関数は検索した結果、見つからない場合はエラーとして「#N/A」を返すため、多くの人はこれを表示しないためにIFERROR関数を組み合わせ、エラー処理を行います。
XLOOKUP関数ではこの関数の中に見つからない場合、としてエラー処理を設定できるため、複雑になりやすい関数の組み合わせの必要がなくシンプルな数式ができます。

このように、XLOOKUP関数は今まで使用していたVLOOKUP関数より使いやすい部分がこれ以外にも多く、今後主流になっていくであろう関数になっています。
まだ使用したことがなかった人がもしいれば、一度使ってみてはいかがでしょうか。
今までの作業より、もしかしたら効率化できるものもあるかもしれません。

弊社では連結決算業務のアウトソーシングを中心に、日々の経理業務から開示まで、様々な業務をトータルで支援しております。
その中にはExcel業務ももちろん存在しており、様々な角度から業務効率化のご提案もさせていただいております。
もし決算業務や業務の中での効率化でお困りのことがございましたら、是非ご相談ください。

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