コラム

ポインセチアが赤い理由

CFOオフィス事業部 シェアードサービス部 2課 石井 菜摘美

いよいよクリスマスも来週に迫り、至る所にツリーが飾られすっかりクリスマスムードに包まれてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末年始を目前に、いやいや、それどころじゃないから!
と多忙を極められている方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はそんなクリスマスにちなんで、クリスマスフラワーとも呼ばれる「ポインセチア」についてちょっとした豆知識をご紹介したいと思います。

この時期になると目にすることが増えるこちらの真っ赤な花、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
鮮やかな赤が特徴的なこのお花ですが、実はこの赤い部分は花ではないんです。
ポインセチアの花は中心の小さな黄色い粒が集まった部分で、花弁に見える赤い部分は「苞(ほう)」といいます。
この苞、こんなに鮮やかな赤い色をしていますが、元々は葉であり最初から赤い訳ではありません。
苞を赤くするにはある条件が必要なのです。。
では、その条件とは何でしょう。

“植物なんだから、たくさん日に当ててあげればよいのでは…”と思った方、いらっしゃいませんか?
残念ながら、日光に当ててあげるだけでは赤くなりません。
それどころか、実はその方法は逆効果なのです。
苞を赤くするためには、段ボールや黒いビニール袋を使用して一日に12時間以上、光を遮断し真っ暗にしてあげる必要があります。
日光だけでなく、蛍光灯などの明かりも遮ってあげなければなりません。
では一体、なぜそんなことをする必要があるのでしょうか。

それは、ポインセチアが「短日植物」であるからです。
短日植物とは、日照時間が短くなると花をつける植物のことです。
身近な植物だとコスモスやアサガオも短日植物に分類されます。
ポインセチアは一日の夜の長さが12時間以上、さらにはその状態が1~2ヶ月続かないと花芽をつけません。
真っ赤な苞は、中心のほんの小さな粒の集まりである花に虫を呼び寄せ、受粉を助ける役割を担っています。
つまり、花が咲かないことには苞も赤くはなりません
苞を赤くするためには、花芽がつく条件を満たしてあげることが必要になります。
この知識がなければ、なかなか半日以上光を遮断するなんて方法は思いつきませんよね。
せっかく赤くしようと思って沢山外に出していたのに少しも赤くならなかった、なんて悲しいことにもなりかねません。

ポインセチアにはクリスマスフラワーの名にふさわしく「聖夜」や「祝福」といった花言葉があります。
今年はクリスマスツリーに加えて、ポインセチアを飾ってクリスマスを迎えてみるのもいかがでしょうか。

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