コラム

次は何系が来る?

シェアードサービス2部 部長 公認会計士 亀井優樹

私は本屋に行くのが好きで、少なくとも週に1回は本屋に行きます。
買おうとしている本がなくても、どんな本が売られているのか見て、気になったら手に取ってパラパラ眺めてみて、ということをしています。
実際に購入して読むのは月に2~3冊ぐらいです。

様々な分野のコーナーに行くのですが、仕事をしている以上どうしてもビジネス書コーナーには立ち寄ります。
週に1回(つまり年間50回ぐらい)ビジネス書コーナーを見ていると、今どんな本が売れているのか・どんな本が世の中のニーズがあるのか、流行というものが自然と見えてきます。

過去10年のビジネス書の流行を私なりにまとめると、以下の通りです。

  • 2010年頃:「もしドラ」を始めとする古典かみ砕き系、「●●な人はなぜ●●なのか?」のような成功者特徴一つだけ系
  • 2015年頃:「嫌われる勇気」を始めとする自己啓発系、「●●が9割」「1%しかやっていない●●」のような極端割合系
  • 現在:「●●円でできる資産運用」のような少額資産運用系、様々な副業を勧めるおススメ副業系、巨大IT企業GAFAを分析したGAFA系(GAFAで働いていたことがあるだけのGAFAで働いてました系を含む)、AIをどうビジネスに活用するか述べたAI系

 

と、並べてみるだけでもその頃の世相が見えてきます。
現在は、老後2000万円問題・副業解禁の流れを汲んだ書籍、プラットフォームビジネスの現時点での勝者GAFA関連の書籍、そしてAI関連の書籍がとても多いです。

5年後、10年後はどんなビジネス書が流行しているのでしょうか。
「なぜ成功している企業は決算をアウトソースしているのか?」
「成功企業の9割は決算アウトソース」
「元GAFA社員CFOが語る決算アウトソース成功の極意」
・・・

決算アウトソース系が次の流行になっているかもしれません。

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