コラム

足元のロマン

CFOオフィス事業部 アウトソーシングサービス2部 5課 幸保 快

エフェクターはもう皆さんご存じですよね。
そうです、あの箱型の四角いやつです。

・・・・導入を思いつかないので後輩の市﨑君のコラムをパクリました。
まだ市﨑君のコラムを読んでいない方はこのコラムよりも面白いので是非読んでみてください。
https://www.fiertecorp.com/column/20191023/1879/

エフェクターと言われてもほとんどの方はピンとこないかと思いますが、簡単に言うとエレキギターなどの楽器の音に変化を加える機械のことです。
(他にも音を変える方法はありますが今回は割愛)

一口にエフェクターといってもロックのような歪んだ音に変化させるもの、山びこのように音を反復させるもの、ここぞというときに音量や音域をブーストさせるものなど、ここではとても紹介しきれないほどたくさんのジャンル・種類があります。
ライブ中はエフェクターを足元にセットしておき、足でスイッチを操作して曲や場面で音を切り替えています

そんなコンパクトエフェクターですが、増えていくにつれて問題が発生していきます。

とにかく重い!でかい!
機械なので重いです。
上の写真は私が使っているものですが重さは10Kg、横幅も70cmくらいあるのでエフェクターが入ったバッグとギターを背負って歩くだけでとても疲れます。
電車の中では大きいだけで邪魔。
車内が混んでいるときは周囲の視線が痛い・・・

お金がかかる!
ギタリストというものは不思議な生き物で、ベストな音だと思ってもそれに満足できず、新しいエフェクターが欲しくなってしまうものです。
これについては同じバンド内であっても竿隊以外にはなかなか理解されませんがそういうものなのです。

シールド(機材同士をつなぐケーブル)が断線したら原因箇所がわからない!
これが一番の問題なのですが、シールドは消耗品なのでしばらく使っていると断線してしまいます。
断線してしまったら交換するのですが、シールドは機材の数に比例して増えていく(上の写真で20本くらい)ため、断線しているシールドを探す時間がとてもかかります。
ライブ中に断線してしまったら・・・・・・

上で紹介した三つの問題はエレキギターのあるあるネタなのですが、仕事でも似たようなケースがありました。

一箇所更新をかければ他もすべて自動で再計算してくれるような、細かく作り込まれているエクセルは便利ですよね。
ただ、今までのファイルでは対応できなくなり、メンテナンスをする場合に元々のファイル作成者以外の人が対応することもあると思いますが、他の人が作ったファイルの未知の関数やエクセルの機能、最終的にどこから参照しているかわからない数値の読み解きに苦労した覚えが私にもあります。
複雑な関数のエラーが出たときには断線したシールドを探すのと同じように時間をかけて一つずつ手探りで探すしかありません。

私は決算アウトソーシング業務で有報などの開示書類の作成に携わっています。
作成時は書類の特性上エクセルを使用する機会が多いのですが、上記理由からなるべく複雑な関数は使用せず、一つのファイルに詰め込みすぎないようにしています。
引継ぎが大変だった覚えのある方は便利なファイルよりも編集しやすいファイルを意識してみてはいかがでしょうか。

エクセルファイルは軽めを心がけていますが私の足元の機材は重いままです。
トラブルの対処や持ち運びは大変で、機材については正直他にも選択肢がありますが、足元に大量に並ぶ直方体の筺体は配線がわちゃわちゃ、LEDがピカピカしていてなんか良くわからないけどかっこいい。
コンパクトエフェクターにはこのような多少不便な側面を持ちつつも、使い続けたくなるロマンがあるのではないでしょうか。

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