コラム

100年企業の創造

2019.07.01

代表取締役社長 永田 玄

アバントグループには共通のビジョンがあります。
それが「100年企業の創造」です。
この「100年企業の創造」とはグループCEOの森川が創業期に掲げたビジョンです。
そしてこのビジョンにはもう一つの大きな意志が隠されており、それは「公器」です。

これは私の解釈では、
「アバントグループは誰のものでもなく、そこに関わる全ての人たちの為に存在するもので、全てのステークホルダーに対してフェアーに価値を提供し続ける会社になる。
ということだと理解しています。
同時にこのビジョンは創業者である森川が自分を戒め、その方向性を見失うことが無いよう、またその様なことが起きることを恐れてたてたものだと思っております。

少し話が内輪の話になってしまいますし難しくなりますので、ビジョンを単純な側面から見直して展開してみたいと思います。
「100年企業の創造」は「持続発展する良い会社にしたい」とも読み取れます

単純に読み替えたとしても、このビジョンの達成はとても難易度が高いと考えております。
どれ位難易度が高いかを現実的に考えるには、100年前の日本の環境を調べるとリアリティーが増すと思います。

ちょうど100年間の1919年の日本は大正8年です。
当時はまだテレビはもちろん、ラジオも無かったようです
信号機も無かったようで、初の信号機設置は11年後の1930年です。
これが今から100年前の日本です。100年という期間は生活環境を一新するには十分すぎる期間です

100年前の人が、100年後には、
「テレビ・車が1家に1台はあり、携帯電話を1人1台持っており、街には信号機が沢山あり、都心は高層ビルで埋め尽くされる。」
などという未来を予測できなかったように、現在の私たちが100年後の未来を予測することは不可能です。
ですが我々は「100年企業の創造」を掲げており、これを達成するつもりです。
そして難易度が高くとも決して達成困難なビジョンだとは思っておりません。

それは100年後の未来環境は予測困難であっても、100年後も続くために必要なものは分かっているからです。
それは人です。
テクノロジーは大事な資産になります。
しかしその時代により求められるテクノロジーは異なります。
そしてその時代に応じた最新かつ有効なテクノロジーを駆使して経済活動を行うのは人です。
ビジネスは「何をやるか?」はとても重要です。
しかしそれよりも重要なことがあります。それは「誰がやるか?」です。

現在の株式会社フィエルテは、連結決算のアウトソーシングサービスを中心として、TMS(トレジャリーマネージメントサービス)の提供、単体決算、連結納税、税務、財務業務まで幅広くサービスを提供しております。
これらはお客様のご要望からサービスを開始したものもあれば、我々がお客様の課題の本質を考え訴求しながらサービスを開始したものもあります。
ですがどのサービスにおいても一つの共通点があります。
それは「成長スピード」です。
当社のサービスは当初、私が企画・計画した内容をはるかに上回るクオリティと規模に成長しております。
これは会社の規模が大きくなるにつれて、これらサービスを提供する新しい人財がお客様と一緒にサービスを作り上げていることによるものです。

「100年企業の創造」に向けて私に出来ることは、今日一日を大切に正しい道のりで過ごすことです。
お客様とメンバーを大切に、そして信頼して、日々の一つ一つの判断を大事にしていきたいと考えております。

本日より株式会社フィエルテは三期目に入ります。
今後の我々の進化にご期待頂くとともに、昨期と同様、今期も皆様方の変わらぬ格別のご贔屓のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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