コラム

社長の仕事って何ですか?

2018.07.01

代表取締役社長 永田玄

早いものでディーバ社での事業立ち上げから7年、そして株式会社フィエルテとして設立されて約1年が経ちました。
これもひとえに皆様方のご支援があったからこそでございます。改めて深く感謝いたします。

私自身も事業の立ち上げから法人化されるまで、営業担当も兼務していた事業部長から始まり、事業本部長、取締役、そして代表取締役社長と今日に至るまで様々な立場から、事業に携わらせて頂いておりますが、法人化の数カ月後、メンバーの一人から「社長の仕事って何をするのですか?楽しいですか?」と聞かれました

聞かれたときに確かにメンバーの疑問はとても自然なものだと思いました。
それは私もずっと分かっていなかったからです。
思い返すと私は自分の仕事を円滑に進めるために、常に様々な立場や役割で仕事をする周囲の方々の心理や目的を想像し、仕事をしてきました。
そして大よその事は想像することができましたし、理解可能でしたが、良く分からなかった職務があります。それが社長業です

「社長」と言うと当社の会長でもあり現グループCEOの森川が私にとって最も身近な存在で、長く深くお付き合いをさせて頂いておりますが、私なりに森川の人間性は深く理解しております。
そしてその理解はそれ程、事実と異なるものではないと自負があります。
それでも森川の側近である取締役であった頃ですら、社長業についてだけは良く分かっておりませんでした。

しかし自分自身が社長となり約1年…。少しずつ社長業というものが分かってきました
私の考えでは詰まるところ社長とは「最もお客様に貢献しメンバーに貢献し会社に貢献する義務と権利と使命がある者」だと考えております。
そしてそれを成す為には自分自身が具体的な何かをしていては時間の制限があり、成しえない為、様々な人に協力して貰い、成し得ていくものだと思います。
勿論、法人の成り立ちやその目的、または規模により社長業の定義は異なるかもしれませんし、まだ1年足らずで試行錯誤しながらたどり着いた結論ですので、異論がある方もいらっしゃるかもしれませんが…。

話を少し戻しますと、メンバーから聞かれたときは、まだまだ悩み考え試行錯誤しながら日々を過ごしていた時ですので、「誰も教えてくれないし、まだ分からないから、ちゃんと分かったら伝えるけど、一つだけ現時点で分かったことは、社長がいないと今すぐは会社が無くならないけど、数年後には無くなってしまうことは分かった。そして仕事は楽しくはないかな…」と本心を伝えました。

しかし目的と役割が明確になった今は少し違います。
相変わらず「楽しい」とは思えませんが、「楽しくない」とも思っていません。正確に申し上げますと自分の感情は気にしていませんし考えていません。
そんな事より、自分のROIに試行錯誤しており、必死に未来を想像して予見して創造する毎日です。(ちなみに約束通り質問をしてくれたメンバーには現時点での社長業の見解を伝えました。)

そしてこの一年で改めて体感したことは「百聞は一見に如かず、百見は一行に如かず」。
やはり行動や経験をしないと分からないことは多々ありますし、常に自らの変化を心がけ、昨日の自分を否定する努力を継続しないと、すぐ経験に基づいた前提に縛られてしまうな…。ということです。

我々はお客様に支えられておりますが、同時にお客様を支えることを責務とし、サービスとしています。
お客様を支えるためにはお客様の想像を常に超えなければならない。という覚悟と事実が必要です。
我々にはお客様の想像を超え、クオリティの高いサービスを提供する覚悟があります。
そして昨日よりも今日、今日よりも明日、毎日一歩一歩、確実に前進し、お客様の想像を超えたクオリティの高いサービスを提供する事実を積み上げていきたいと考えています。

本日より株式会社フィエルテは二期目に入ります。今後の我々の進化にご期待頂くとともに、昨期と同様、今期も皆様方の変わらぬ格別のご贔屓のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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