コラム

ダーリンは外国人

CFOオフィス事業部 アウトソーシング部2課 Deo 麻衣子

突然ですが、私の夫はカナダ人です。


カナダ 西の入口 国際都市「バンクーバー」

・・・といっても、200年以上前に祖先がインドから当時イギリス領であったフィジーに連行され、

 美しい海の島 「フィジー」

数百年後にそこで生まれ育って、家族ももった彼の祖父母が30歳の時に、当時3歳だった彼の母を含めた子供3人を連れてカナダに渡り、同じくフィジーから移民してきた彼の父との間に生まれたので、本人としてはインド人だそうです。

幻想と神秘の国 「インド」

正確に言うならば、インド人でもなくピンクシティーとも呼ばれる「ジャイプル」で有名なラジャスタンのラジャスタン人らしいです。
※本人は一度もインドにいった事はありません


ダイヤモンドの町 ピンクシティー「ジャイプル」

ここまで来ると

「そもそもカナダで生まれ育ったんだから、カナダ人でしょ」
「せめて200年以上フィジーにいたんだからフィジー人じゃないの?」
「インドって一つの国じゃん!」

・・・・などの反論が浮かぶでしょう・・・私も浮かびました。

このあたり、生粋の日本人、その日本の中でも東京以外に住んだことのない私にはどうにも理解出来ない感覚です。

ですが、この感覚はカナダではいたって「普通」です。
よくカナダ人同士が自己紹介するときには、単に「カナディアン」ではなく、「インディアンカナディアン」「チャイニーズカナディアン」「フレンチカナディアン」などど、「祖先のルーツ+カナダ人」と言うのを耳にします。カナダに滞在した約2年。他にもいろいろなところでこのカナダ人の「人と違うのが当たり前」という彼らの「普通」に戸惑いました。

逆に夫からすると、この私の、単一民族で育ち、地域ごとの違いはあっても、基本的には共通の認識、文化に基づいた「一緒なのが普通」という感覚が面白いようです。ちなみに私が生まれたとき、母の「どんな子に育ってほしい?」という質問への父の回答は、「普通の子でいい」だったそうです。
そんな生まれた時から「普通」にどっぷりつかってきた私ですが、思ったよりも「普通」ってたくさんあるのだな、ということに夫と過ごしていると気づかされます。
夫の「私にとって普通」のことに発せられる

なんでこうするの(しないの)?

この 一言によって、今まで「みんなしてるから」「するのが当たり前だから」「今までこうしていたから」だった「普通」のことの理由を考えさせられます。それによって、改めてその「普通」の意義がわかったり、逆に無駄だということに気づいたり、彼と私の普通を融合した新しい私たちの「普通」が出来たり、毎日が思考と構築の繰り返しです。
そして、この気づきは「普通」が「普通」になっていない外国人ではあるものの、日本で、純日本人の家族と生活し、日本人の「普通」に触れている彼だからこそ気づけたことも多いと思います。

そしてこの「普通」を考え直す作業、これは仕事、弊社の分野から申し上げますと決算業務においても言えるのではないでしょうか。

「ずーっとこうしてきたから」
「みんなしているから」

皆様の周りにこういった業務があふれていませんでしょうか。
その「普通」を見直してみませんか?

何かピンとくるものがございましたら、決算アウトソーシングサービスを提供している 株式会社フィエルテへご相談ください。きっと「普通」への気づきのきっかけをご提供できると確信しております。
そしてそれはアウトサイダーであっても多岐にわたる業界・分野のお客様をお手伝いさせていただき、多くの「普通」を見てきた弊社だからこそ出来るサービスであると思っております。

ページの先頭へ