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関係者全員がトレジャリーシステムにアクセスできる5つのメリット

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2016.06.03

「トレジャリーシステムを入れたもののライセンスが高くて一部のユーザにしか入れていない」

こんなお話を時々お伺いします。
せっかく効率化のためにシステムを導入をしたものの、関係者全員がシステムを利用できる環境を作れていないために、当初想定していた効果が出ていないということがあるようです。
弊社提供のトレジャリーシステムでは、ユーザ毎の課金ではなく、全体でライセンスを購入いただければ人数制限なく利用できるようなライセンス体系となっています。
今一度、関係者全員でトレジャリーシステムにアクセスできるメリットについて考えてみたいと思います。

1:現場での最新の情報が利用できる
tm5製造元のBELLIN社のメイン製品コンセプトに「Load Balanced Treasury -トレジャリー関連業務の作業負荷を各社へ分散させることで効果的な業務運用を実現する-」というものがあります。
トレジャリー業務は、グループ各社に点在する様々な情報を利用しながら進められます。tm5を利用することで、そのデータ収集はメール・エクセルなどの手作業ではなく、システム化することができます。
また、現地で実行中のプロジェクトコストについてのプロジェクト担当者からの変更情報、各地域の売り上げ予測の変更情報などは、グループ全体の資金流動性に直接インパクトを与えるものですが、
この情報を正確にタイムリーに共有するためには、親会社だけではなく現地の担当者含め関係するすべてのメンバが直接tm5へアクセスして、情報をアップデートしていくことが最も効果的な方法だと考えています。
最新の情報は現場にあり、その最新の情報を基にグループ全体の資金管理を行うことで精度の高いオペレーションが可能になります。

2:リアルタイムで最新情報が収集できる
本社財務部は世界中の様々な市場や国の状況の理解に加え、時差も考慮しつつ全体の整合性を取るというとても複雑で高度なオペレーションが求められています。
そのような状況下で、グループ各社で日々刻々と発生している事象をリアルタイムベースで考慮しながら資金管理業務を行うことは一見とても困難なことに思えます。
しかしながら、tm5を利用することで、いつでも・どこでも・だれでも・どんなデバイスからでも最新の情報が共有されるので、tm5の最新のレポートを元に効果的な資金ポジションおよびリスク管理が容易に可能になります。

3:情報の精度の向上とブラックボックス化の解消がされる
グループ各社または、それぞれの部門では、日々様々な取引が行われています。
これにより多くの場合において、現地の活動がブラックボックス化してしまいコントロールが聞きにくくなるという問題が発生しますが、グループ各社の活動概要をもとに本社財務部門がtm5上で予実比較機能などを利用しながらモニタリングすることで情報の正確性と各社の活動の詳細のホワイトボックス化が可能になります。
このことは、本社財務部だけではなく、グループ各社の仕事の質の向上にも寄与し、加えてグループでの財務指針の遵守力の向上及びコンプライアンスへの対応力の向上にもつながってゆきます。

4:実情に合わせた柔軟な職務分掌が設定できる
できるだけ細かく分けた方が良いのでしょうか?細かく分ければ分けるほど正確性とで安全性が担保できるのでしょうか?
職務権限を分ける目的は、権限を与えられた人がその業務の正確性と安全性をコントロールできるようにすることです。
そのためグループ各社の状況に合わせて設定することが必要で、一律に多い方がよいとか少ないほうがよいという話ではありません。
そのためtm5では、複雑な職務分掌に対応できるように柔軟な設定ができるようになっています。
例えば、支払の承認権限を各社に渡してしまうこともできますし、本社で一括集中管理することもできます。
また現地承認後に本社承認が必要なケース、現地での2段階承認後に本社で最終承認が必要等の複数段階の承認設定をすることも可能です。
それに加えて、フロント・ミドル・バックオフィスに分けた分掌設定をすることも可能です。

5:支払承認権限が一元管理できる
全てのインターネットバンキングシステムをtm5に置き換えることにより、処理プロセスの合理化・維持費用の削減・利用するトークンの削減のみならず、グローバルレベルですべての銀行に対する支払承認権限の一元集中管理までもが実現されます。
tm5上で支払承認権限の対象者をコントロールすることで、だれがどんな権限を持っているのかが瞬時にわかるだけでなく、必要に応じてその権限者を付与したりはく奪したりすることが手間なく行えます。
例えば、ジャカルタの承認者が離職し承認権限をはく奪する場合に、通常であれば紙ベースで現地の関連銀行との煩わしいやりとりが必要になりますが、tm5を利用していればそのユーザを無効にしたうえで、承認権限を削除するだけで済んでしまいます。
このように承認権限の一元管理ができることで、透明性の高い統制のとれた状態が担保でき、監査対応も万全な状態になります。

いかがでしたでしょうか?

次回のコラムは

やっぱり家計簿でも仕訳入力したい

を予定しています。

コンサルタント・深山

 

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